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▼ 外資にいる知人のコネクションを利用して入社する
もしあなたに、外資系企業に勤務している知人がいるなら、
その知人のコネ(コネクション)を利用して外資系企業に入社する
という方法も、あなたの就活(転職)の選択肢に入れておくと良いでしょう。
外資系企業には、人(同僚)どうしのつながりを大切にする傾向があります。
日本企業のような、ベッタリとした人間づきあいはありませんが、毎日一緒に働いている、人望の厚い同僚からの意見はかなり信憑性の高いものとして、尊重されます。
特に採用人事においては、これから一緒に働くことになる、人物の人柄をかなり重視します。
ですから、その外資系企業で、ある程度の期間勤務して、上司や周りの同僚から信用されている人が、あなたを推薦すれば、他のライバルをはじいて、推薦された候補者(あなた)が優先的にその外資系企業に入社できるということも多いのです。
▼ コネクション採用での面接の流れ
外資系企業に勤務している知人のコネクションを利用して、転職(就職)を成功させるための一番重要なカギは採用面接です。
その採用面接の方法は、一般的に次のような流れになります。
- 外資系企業の知人あてに、英文レジュメや和文履歴書・職務経歴書を送る
あなたを推薦してくれる知人に、メールなどで、あなたの英文レジュメや和文履歴書・職務経歴書などの関係書類を送る。 - 知人が求人部署の上司(採用パーソン)にあなたを推薦する
あなたを推薦する知人が、求人をしている部署の上司(採用パーソン)にあなたの状況や意向を伝え、レジュメなど関係書類をわたす(送る)。 - 面接日時、場所を決める
外資系企業の上司(採用パーソン)があなたに興味をもってくれたら、上司とあなたの面接する日時、場所を決める。 - 上司(採用パーソン)と面接をする
※ 推薦してくれた知人は面接には同席しないことも、よくあります。
※ 求人部署の上司が外国人なら、英語での面接となるでしょう。あなたが日々努力してきた英語力・英会話力の見せどころです。
※ 必要に応じて、部署の同僚や、関係者とも面接をする場合があります。(筆記試験などを実施する外資系企業は、コネクション採用の場合、ほとんどないでしょう。)
※ あなたは、この面談の時、または会社内で出会った、どの人物にも、あなたの人間的な魅力を最大限アピールするよう心がけてください。 - 面接終了後、推薦してくれた知人に連絡する
面接が終了したら、必ず (なるべく早く)、あなたを推薦してくれた知人に、面接が無事に終了したこと、面接ができたことのお礼、面接の経過について、連絡をする。 (この連絡、とても大事です。忘れないようにしましょう。)
さて、あなたの周りに、外資系企業に勤務している知人は何人いるでしょうか?
もし思い当たる知人がいるようなら、さっそく、その知人に相談してみると良いですね。
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